全国のコンビニ求人を、まとめてチェック！ コンビニ アルバイト求人・仕事特集 毎日更新！全国12,411件掲載中

バイトをする時にはどんな仕事をするのか事前に知り、自分がやりたい仕事かどうかや、自分に合う仕事なのかどうかを考えることが大切です。そこでまず、コンビニバイトでの主な3つの仕事内容についてご紹介します。

■ レジ接客・会計

コンビニでのメイン業務となるレジでは、お客様と対面で向きあい接客対応を行います。お客様から商品をお預かりし、ハンディで商品のバーコードを読み取り、合計金額をお伝えします。

袋詰では商品のサイズや重さを考えながら袋のサイズを選び、商品が潰れないように配慮しながら詰めていくことが大切です。お客様をお待たせしないようにテキパキと手を動かしましょう。

■ 品出し・検品

定期的に届くお弁当やお菓子などの商品を発注表と相違がないか個数を確認し、棚に並べていく作業です。商品が手に取りやすいよう考慮しながら、魅力的に見えるように丁寧かつスピーディーに並べていきます。

新商品を目立つ位置に配置したり、季節ごとの商品をピックアップしたりする工夫も必要。お客様が快適に買い物を楽しめるように、いつも店内を綺麗に整えておきましょう。

■ ホットスナックの調理

揚げ物やドーナツなど、温かいホットスナックは店舗で直接調理して出来立てを提供しているため、商品をフライヤーにセットして揚げたり温めたりする簡単な調理もあります。

基本マニュアルを完備しているので、手順通りに進めていけば誰でもできる簡単な作業です。接客の合間の時間を使って効率よく行います。

コンビニと一概に言っても、それぞれのお店ごとに方向性やコンセプトは全く違うものです。むしろそのお店の雰囲気やオリジナリティこそがコンビニ選びの面白みでもあります。

■ 早朝シフトの業務

早朝シフトの場合、通勤や通学客に備えてお弁当を陳列しておく必要があります。7時〜9時頃までの時間帯はもっとも混みやすく、その前に店内を整えておかなければなりません。

お弁当の他には肉まんや唐揚げ、ホットドッグなど手軽に食べられる「ホットスナック」の準備と陳列も早朝シフトの重要な業務です。朝が早い業種の人は、朝食の調達を目的にコンビニを訪れることが多いため、早朝はもっとも忙しい時間帯といえます。短時間に集中して混み合うのが、この時間帯のもっとも大変なところでしょう。

■ 昼間のシフトの業務

昼間も昼食などでお弁当やドリンク類を購入する客は多いですが、この時間帯はアルバイトの人数も増えるため早朝ほどの慌ただしさはありません。昼間にコンビニを利用する人は、ATMでのお金の引き出しや入金、支払いやコピー、ネットプリントなども多いのが特徴的です。

また、イートインコーナーがあるコンビニだと店舗内での飲食を目的に訪れる客もいます。接客面ではやや余裕が出る時間帯ですが、その代わり商品の発注や店内POPの作成、陳列の見直しなども任されることがあります。

■ 夜間〜深夜シフトの業務

夜間から深夜は来店数が少ない時間帯です。仕事帰りにお弁当などを購入する人もいますが、朝ほどの慌ただしさはありません。夜間〜深夜のシフトの場合、賞味期限が迫った商品をチェックして廃棄することが主な業務です。利用客が少ないため、トイレをはじめ店内の清掃なども行います。

また、ホットスナックの調理に使った器具の洗浄などもこの時間帯に多い業務の一つです。他には、届いた商品があれば陳列し、棚を整えていくなど細かい作業も求められます。深夜は翌日発売の雑誌などが入荷することも多く、陳列しながら付録を整えていくこともあります。

どのような仕事でも、働く前にデメリットを知っておくことは大切です。では、コンビニバイトにはどのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

■ 覚える項目が多い

コンビニは、店舗の商品を販売するだけではありません。レジを打ったり商品を補充したりする以外にも業務として行うことがたくさんあります。

公共料金や通販代金の支払い、切手など印紙の販売や宅配の手配なども一般的になっており、これらの業務をスムーズにこなさなければなりません。他にも、コピーやFAXなどの利用やクジの販売などコンビニが扱うサービスは多岐にわたります。コンビニは覚える項目が多い点がデメリットといえます。

■ 急なシフトを頼まれることがある

予定以外のシフトを急に頼まれることも、コンビニバイトのデメリットです。コンビニバイトは、通常、早朝や昼間、夜間、そして深夜の4つにシフトが分かれています。

シフトはあらかじめ自分で希望することが可能ですが、急病などで突発的に休む人が出たときには代わりの出勤を頼まれることもあります。ただし、自分が休みたいときも誰かに代わってもらうことは可能です。また、必ず応じなければならないということはありません。

■ 危険にさらされることもある

コンビニは、時間帯やシフトによっては1人になってしまうこともあります。立地によっては深夜に酔った客に絡まれるなど怖い思いをすることも多く、それがデメリットです。

また、強盗などの脅威にさらされやすいこともデメリットにあげられます。特に、治安が悪い地域は注意が必要です。コンビニバイトを考えるときは、立地やシフトについてあらかじめ確認しておくといいでしょう。

■ シフトや休日

自分が希望する時間帯を選べるかどうかは、アルバイトをするうえで重要なポイントになります。アルバイトを募集しているというだけで、安易に応募してはいけません。必ずシフトについて確認しておきましょう。

また、コンビニによってはシフトが固定されています。その場合は勤務する曜日や時間帯が固定されることになります。自分の希望する時間帯が選べるのか、急用ができたときに休みが取りやすいかなど確認しておくことは必要です。

■ 勤務地のチェック

自宅から通いやすい立地であることも、求人を選ぶコツにあげられます。実際に通勤する手段についても、何が利用できるか考えて判断することも大切です。

また、コンビニで働く場合、周辺環境や治安についても事前にチェックしておくといいでしょう。もしも夜間や深夜のシフトを希望するときは、応募する前に夜間の様子を実際に見に行ってみると安心できます。日中は何もなくても、夜になると良くない人のたまり場になっていることもあります。

■ 待遇の確認

時給や制服の貸与など待遇について確認することも必要です。コンビニバイトの場合、2021年5月時点での平均時給は944円という結果が出ています。ただし、これはあくまで平均で、実際には地域やシフトに応じて変わります。

また、深夜のシフトでは時給が高いのが一般的です。時給が適切かどうか判断するには、自分が住む地域の最低時給を目安にするのもいいでしょう。なお、制服については貸与されるのが一般的ですが、念のため確認したほうが無難です。

■ 業務内容

コンビニバイトでもっとも多い業務はレジ打ちと商品の陳列ですが、他にもこなさなければならない業務は多くあります。例えば、清掃や商品の発注などもアルバイトに求められる業務の一つです。しかし、コンビニは店舗によって地域性が出ることもあるため、扱う商品やサービスにも違いが見られます。実際にはどのような業務があるのか確認しておくようにしましょう。

■ 面接では明るさをアピール

コンビニバイトの基本は接客です。そのため、明るい雰囲気のある人が好まれます。また、コンビニは扱っているサービスが多く、それだけに利用客も幅が広いという特徴があります。

さまざまな人に接するため、コミュニケーション能力が問われる仕事です。そこで、受け答えをはっきりして、面接では明るい雰囲気をアピールしましょう。また、シフトなど働くうえでの希望を伝えることも忘れてはいけません。

■ いろいろな仕事を経験できる

コンビニバイトは、業務内容が多く大変な仕事です。ただし、違う見方をすればいろいろな仕事を1カ所で経験できるというメリットがあります。

たしかに、すべての項目を覚えていくのは荷が重いかもしれません。しかし、毎日ほぼ同じ業務を繰り返していくため、一度流れを覚えてしまえばあとは慣れていくだけです。どのタイミングで何をしておけばスムーズにこなせるか、工夫する楽しみもできます。

■ 生活スタイルに合わせて働ける

シフトが複数に分かれているため、自分の生活スタイルに合った働き方ができます。例えば、早朝だけ働いて残り時間は趣味にあてるのもいいでしょう。学生なら夜間や深夜のシフトで働くことも可能です。

一般の会社なら、なかなか自分の都合に合わせて勤務時間を選ぶことはできません。店舗にもよりますが、平日の数日だけ働くこともできますし、週末だけのシフトにするなど、柔軟に選びやすいアルバイトです。

■ 経営者目線が養える場合も

コンビニバイトは、発注も業務の中に含まれます。店舗によって売れやすい商品や量には違いがあります。慣れてくると、何をどのタイミングで発注したらいいか経営者目線が養えるかもしれません。

商品の並べ方や陳列場所、POPなども売り上げを左右する要素です。もちろん、実際の経営には及びませんが、さまざまな観点から売り上げを考えていくことも体験できます。

Q. 仕事のやりがいと大変なところは？

お昼時のピークタイムには特に多くのお客様がコンビニに来店され、レジに列を作ることも少なくありません。しかし忙しい時でも、お客様を不安にしないよう慌てず明るい対応をすることが重要です。

スタッフ同士が互いの業務に気に掛け・助けあいながら効率よく仕事を進め、無事にピークタイムを乗り切ります。全員が一丸となって一つの店舗を共に支えていく大きなやりがいや充実感を感じられます。

Q. コンビニはどんな人に向いている仕事？

初めて接客に挑戦するバイト初心者の方や、地元付近で働きたい方にとって丁度いいのがコンビニでのお仕事です。難しい接客対応はありませんので、未経験の方でもスグにはじめることが可能です。

また、お菓子や飲み物など新しい商品が好きな方にとっても楽しさを感じられる環境です。CMなどの広告で宣伝される新商品がタイムリーに入荷されるコンビニならではの魅力があります。

また、24時間営業している上に、自分の都合に合わせてシフトを申請できる場合が多いため、ダブルワークをしたい方にもおすすめのバイトです。

Q. コンビニではどんなスキルが身につくの？

挨拶や接客の心構えなど、仕事の基本となる対応スキルが備わるので将来的に販売や接客のお仕事に就きたい学生さんやフリーターさんのファーストステップとしても最適です。

販売だけでなくさまざまなサービスを展開しているので、お客様のご要望に応じて行動する柔軟な対応力を磨いていくことができます。多くのお客様との出会いや対応経験で培った応用の利く接客スキルがあなたの武器となります。